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フルリモートはきつい?やめとけと言われる理由や後悔したことを紹介。

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フルリモートはどんな感じ?メリットデメリットを解説

私は現在、フルリモートで働いています。

入社時研修以降は一度も出社せずに、完全在宅のフルリモート正社員として勤務しています。

友人に「フルリモートの働き方」について尋ねられる機会も多く、興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、実際にフルリモートで働く私が、フルリモートがどんな感じなのか、実態やメリット、デメリットなどを紹介します。

フルリモートの意味とは?どんな働き方?

フルリモートの意味とは?どんな働き方?

 

フルリモートとは、オフィスに出社せずに働く勤務形態のことです。

私はフルリモート勤務を採用している企業で正社員として働いており、ずっと自宅で働いています。

企業によって多少の違いはありますが、フルリモート勤務では基本的に社員はオフィスに出社せず、インターネットを通じて仕事を行います。

従業員にとっては、通勤時間の削減や自分のペースで作業ができる利点があります。また、企業側もオフィススペースのコスト削減や人材の地域制約を受けずに採用できるというメリットがあります。

フルリモート勤務でコミュニケーションはどうとる?

フルリモート勤務では、コミュニケーションツールやクラウドベースのプラットフォームを活用し、チーム全体が連携を図りながら業務を進めます。

チャットワークやSlackなどのチャットツールを使ったり、Google MeetやZoomでオンライン会議をすれば、地理的な制約を感じさせないコミュニケーションができます。

個人的には、実際にオフィスに居るよりは人との会話などが減ってしまいますが、だからといって仕事がやりにくい、と感じたことはありません。

フルリモート勤務ができる職種はどんなのがある?

私が勤務する会社で働く人や、取引先の会社などから、フルリモート勤務ができる職種は以下のものが主です。

  • ソフトウェア開発者/エンジニア
  • デジタルマーケター/コンサルティング
  • Webディレクター
  • コンテンツクリエイター(ブロガー、ライター、ビデオクリエイターなど)
  • デザイナー(グラフィックデザイナーやUI/UXデザイナーなど)
  • カスタマーサポート
  • プロジェクトマネージャー

私が把握していないだけで、他にもフルリモート勤務が可能な職種はあると思いますが、主にネットを活用した業務ができる仕事はフルリモートが可能です。

フルリモートか一部リモートか、出社かなどは企業の方針によって違うでしょう。

フルリモートとフリーランスの違い

フルリモートと混同されるものとして、フリーランスがありますが、フルリモートは企業に雇われてリモートで働く形態であり、フリーランスは自営業者としてプロジェクト毎に仕事を受注する自由業です。

両者ともリモートで働くことは可能ですが、雇用形態や収入の得方、労働条件などが異なります。

フルリモート
  • 雇用形態: フルリモートは、従業員として企業に雇われており、通常のオフィスで働く代わりにリモートで仕事を行います。給与や福利厚生などの労働条件は、従業員としての規定に基づいています。
  • 労働時間と場所: フルリモートは、通常の勤務時間内にリモートで業務を行う形態ですが、場所に拘束されず自宅やカフェなどどこでも仕事ができます。
フリーランス
  • 雇用形態: フリーランスは自営業者であり、個人事業主として独立しています。プロジェクトやクライアント毎に仕事を受注し、契約に基づいて報酬を得ます。
  • 労働時間と場所: フリーランスは自分で仕事を受注し、労働時間や場所に自由度が高いです。自宅やカフェ、クライアント先など、自分で決めた場所で仕事を行います。

フルリモートで働くメリット

フルリモートで働くメリット

実際にフルリモートで働いてみて感じたメリットを紹介します。

場所の制約がなく働ける

フルリモートはオフィスに縛られることなく、自分の好きな場所で仕事ができます。自宅、カフェ、または旅行中など、インターネットがあればどこでも業務を行える自由があります。

特定の場所に拠点を置かずに働けるため、地理的な制約が少なくなります。

私のように、地方に住んでいる人が直面する問題として、働く場所(都市部)までの距離があることが挙げられます。

地方在住でも好きな仕事ができることや、家族の転勤といった環境の変化にも対応しやすいメリットがあると言えるでしょう。

ストレスフリーでワークライフバランスが保てる

フルリモートでは通勤時間が不要なため、ワークライフバランスが充実しています。

これまで通勤にあてていた時間を自由に使えるのはかなり大きなメリットです。満員電車や雨の日の通勤といった毎日の小さなストレスとも無縁です。

また、昼休憩に家事をこなすといったこともできるので、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなるのは、フルリモートの魅力ではないでしょうか。

生産性の向上

個人的には、フルリモートになってから生産性が上がったと感じています。

オフィスの雑音やに左右されることなく、自分の環境で集中して仕事ができるため、生産性が向上することがあります。

また、自宅が職場になるので、自分が最も効果的に働ける環境を整えることができます。

フルリモートで働くデメリット

フルリモートで働くデメリット

フルリモートにメリットがある一方でデメリットもあります。

というよりも、フルリモートに向き不向きがある、が正解でしょうか。

フルリモート勤務には適応力や自己管理能力が求められます。

たとえば、フルリモートはオフィスでの直接のコミュニケーションがないため、孤独感を感じることがあります。チームとの直接的な対話が限られることで、社会的なつながりが減少することもありますし、オフラインで交流する飲み会などもありません。

しかし、私は人と直接話すことがあまり好きではない、というより話すと疲れるタイプなので、正直フルリモートは大助かりです。

また、環境の切り替えや自己管理が難しい場合、集中力や生産性に影響を及ぼすこともあります。自宅が仕事場になるため、仕事とプライベートの境界が曖昧になることがあり、集中力を維持することが難しい場合があります。

私の場合は、自宅で一人音楽を聞きながら仕事をする、という働き方があっているため苦ではありません。

フルリモートはきついって本当?

フルリモートはきついって本当?

ここまで読んでくださった方はわかると思いますが、私は全くきつくありません。むしろ快適です。

また転職することになったら、次の会社もフルリモートであるかどうかが企業選びの基準になるぐらいには、フルリモートが気に入っています。

ただ、先程説明したようにフルリモートには向き不向きがあります。私の所属している会社でも、フルリモートは肌に合わず退職した方がいます。

なので安易にフルリモートが良いものと考えてしまうのは避けたほうが良いでしょう。

フルリモートがきつい唯一のポイント

ここまでフルリモートを推している私ですが、唯一フルリモートがきついと感じる部分は、新卒でフルリモートの会社に入社することです。

フルリモートはオフィスに出社しておらず、物理的な距離が近い人がいない状態で仕事をしなければいけません。程度自分自身で仕事を進めることが前提になっている気がします。

右も左もわからない、一から教わる必要がある新卒社員にとってはフルリモートは厳しいと考えています。

もし私が今の会社に新卒で入ったと考えると、つらいです。

すぐ質問しにくい(できない)環境で、自分で考えて判断する機会が多いというのは新卒社員には負担だと思います。

なので、フルリモートの働き方を楽しみたい場合はある程度社会人生活を積んでおくほうが良いと私は思います。

フルリモートははやめとけ!と言われる理由は?

私にはフルリモートの働き方がマッチしていますが、先程紹介したようにデメリットもあります。

私が考えるフルリモートがやめとけと言われる理由の一つは、コミュニケーション不足です。

対面でのコミュニケーションが減ることで、他のメンバーとの誤解が生じやすくなったり、チームワークが低下したりする可能性があります。

対話できない分、チャットなどで密にコミュニケーションを取る必要がありますが、文字でのコミュニケーションが苦手な方や、密なコミュニケーションが苦手な方、たとえばチャットで都度質問できない人にはつらい環境です。

また、フルリモートはオンオフの切り替えをはっきりできないため、プライベートと仕事を完全に分けたい人には向いていません。

仕事とプライベート空間が同じになると、メリハリがつきにくくなり、仕事に集中できない、あるいはプライベートな時間を過ごせないといった問題が生じます。

さらに、スキルアップの機会が少ないのもやめとけと言われる理由の一つです。

先輩や同僚から直接指導を受ける機会が減るため、スキルアップの機会が少なくなる可能性があります。

フルリモートは合う人にとっては最高の働き方

フルリモートは私にとっては最高の働き方で、もうオフィス出社はできないと感じるぐらいです。しかし人によってはきつい、しんどいと感じてしまうこともあります。

フルリモートでの勤務を考えている人は、メリットデメリットと自分の働き方や、職場に求めるもの、何にストレスを感じているのかなどを洗い出して整理してみましょう。