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【経験者が語る】​ベンチャーへの転職の失敗談。避けるべき落とし穴と成功の秘訣

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ベンチャーへの転職の失敗談と回避方法

ベンチャー企業への転職を検討する中えで、やっぱり拭えないのが失敗への不安ですよね。

ただでさえ不安定な「ベンチャー企業」に就職するとなれば、さまざまな面で心配事があるのは当たり前ですし、実際ベンチャー企業に転職した私は、たくさんの失敗や後悔があります。

ただし、今はベンチャーに転職してよかった!と思えています。

今回は、私のベンチャー転職の経験をもとに、失敗の原因と回避方法を紹介します。

ベンチャー転職の失敗=ネガティブな再転職

ベンチャー転職に失敗するってどんな状態?

そもそもベンチャーへの転職に失敗する、というのはどんな状況を考えていますか?

私は、ベンチャー転職の失敗=ベンチャー企業に就職したものの、ネガティブな理由で退職または再転職することだと考えています。

ネガティブな転職理由とは、会社が自分に合わない、仕事が嫌だ、会社に不満があるなど、です。

実際にベンチャーで働く中で、こういったネガティブな理由で退職された人を見てきましたし、そういう人は「ベンチャーへの転職は失敗だった!」言っていることが多かったです。

なので、本記事ではベンチャー転職の失敗とは、ネガティブな理由で再転職を余儀なくされる状態と定義したいと思います。

もちろん、独立やキャリアアップなどのポジティブな理由でベンチャー企業からの再転職をする人もいるので、それとは差別化したいと思います。

ベンチャーへの転職で失敗する原因

ベンチャーへの転職で失敗する原因

ベンチャーへの転職における失敗例はさまざまですが、私がベンチャーで5年ほど勤務した中で実際に感じたことをもとに失敗の原因を紹介します。

ベンチャーへの理想が高すぎる

みなさんはベンチャー企業にどのようなイメージを持っていますか?

成長途中で活気がある、きらきらしている、自由などのイメージを持つ人も多いですが、実際のベンチャー企業での働き方はかなり泥臭いです。

なぜなら、限られたリソースで業務を回して黒字化をしなければいけないのがベンチャー企業だからです。

ベンチャーで働くことに期待しすぎると、実際の現場と違ってがっかりすることがあります。

企業のカルチャーとの不一致

ベンチャーは自由な働き方ができる企業が多いのは事実ですが、好き勝手にできるわけではありません。これを勘違いしている人は、そのギャップがストレスになってしまうこともあります。

ベンチャーといえど企業は企業です。会社としてのルールや決まりはもちろんあるので、個人の価値観や働き方が企業のカルチャーと合わないことで、環境に適応できずにうまくいかないケースが失敗例としてあります。

情報不足からくる誤った判断

転職先のベンチャー企業や業界についての情報収集が不十分だったため、実際の業務や環境についての誤解が生じ、それが失敗につながるケースがあります。

ベンチャー企業は口コミなどの情報が少ない場合もありますが、リサーチ段階での情報収集が不十分だったり、重要なポイントを見逃してしまうことがあります。

実際に、会社のことをよく調べないで入ってきた人が、「思っていたよりも大変だった」「自分に合わない」という理由で退職するケースに何度か出会いました。

成長戦略やビジョンの変化

ベンチャー企業は成長速度や変化速度が早く、企業のビジョンや方針の変化に対応できない人もいます。企業が急に方針を変えることなんてザラなのがベンチャー企業。自分の目指すところと会社の考え方が合わなくなることを失敗と感じる人もいます。

役割や責任の不明確さ

入社前に期待した役割と実際の仕事内容、責任範囲が異なることがあるケースもあります。特にベンチャー企業では、仕事の範囲や責任が曖昧だったり広かったり、柔軟性が求められることがあります。

自分の業務を任された範囲だけ全うしたい、という人は「なんでこんな仕事まで自分が...」と思ってしまいます。

ベンチャー企業への転職を成功させるには?

ベンチャーへの転職を成功させるには?

では、ベンチャー企業への転職を失敗しないためには何をすべきなのでしょうか。

私は転職先のベンチャーで5年ほど勤務したので、自分の転職は成功だと判断しています。

なので私がやったことを紹介したいと思います。

面接やコミュニケーションを大切にする

ベンチャーへの転職で一番大事なのが面接や、実際に働く人とのコミュニケーションです。

面接の際に質問したり、自分の考えをしっかり伝えることが成功の近道です。

たとえば待遇や休暇など、採用面接で聞きにくいことも聞いたほうが良いと私は思います。

もし聞いて嫌がられるようだったり、回答を濁されるなら、私はそのベンチャー企業への転職は避けます。なぜなら失敗の確率が高いからです。

また、ベンチャー企業は面談などの機会を設けていることも多いので、とにかく働く人と積極的に関わる、質問をするということを心がけましょう。

私はベンチャーに入社する前に、社長と2回、社員さんと3回ほどお話しました。

おかげで、入社後もスムーズに馴染んでいけました。

リサーチをしっかりすること

会社や業界について情報収集をすることが大事です。ベンチャー企業のコーポレートサイトや採用サイトなどを隅々まで見て、企業の文化や成長戦略、働く人たちの雰囲気を調べると、自分に合うかどうか見えてきます。

個人的に、HPがない企業は信用できないと考えていたので、そういった自分なりの一線を持っておくと良いかもしれません。

私は現在フルリモートのベンチャー企業で働いていますが、この働き方が自分にマッチしているため、転職は大成功だと考えるいます。

フルリモートの働き方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

puputy.com

自分の目指す方向と会社の方針を確認すること

「自分はなぜベンチャーに転職するのか」という理由を深掘りしましょう。

なぜ前の会社をやめてベンチャーを選ぶのか、何に不満があったのか、何を求めているのかなどを整理しましょう。

自分のキャリア目標や価値観と、会社のビジョンや方針が合うか確認しておくと、失敗の可能性を軽減できます。

自分が成長したい方向と会社の方向性がマッチしているか考えてみましょう。

ベンチャーはベンチャーであると理解する

失敗の原因としてベンチャー企業への過度な期待をあげました。ベンチャー企業に理想を持つのはやめておいたほうが良いと思います。

実際に働いてみてわかったのは、大企業などと比べると「良い企業」ではありません。ただし「良い経験ができる企業」ではあります。

ベンチャー企業では状況が急に変わることがあるので、「そういうこともあるよね〜」とどんなことも受け入れられる前向きなマインドセットを持つと良いかもしれません。

期待しすぎると変化がストレスになってしまいます。

違和感を感じたら転職しない

これは、ベンチャー企業への転職以外にも言えることですが、面接などで違和感を感じる部分があったら、その企業への転職はやめておくのがおすすめです。

違和感や不安が解消できないまま転職してしまうと、のちのち問題になったり、心にモヤモヤを抱える原因になったりします。

自分が本当に納得できるときだけベンチャー企業に転職することが、失敗を避ける鍵だとおもいます。

転職エージェントを活用する

ベンチャーが未知の世界である人は、転職エージェントに企業や業界の情報を聞いてみるといいかもしれません。

私は下記のような転職エージェントを利用したことがあり、たくさんの情報を教えてもらいました。

doda  

マイナビジョブ20's

ただ私にはエージェントの利用はあわなかったと思うこともあります。

その内容はこちらの記事で詳しく紹介しています。

puputy.com

ベンチャー転職の失敗避けられる!違和感がある企業はやめよう!

今回は、私がベンチャー企業に転職した経験から、失敗の原因と成功の秘訣を紹介しました。

私は大企業からベンチャー企業への転職だったこともあり、ベンチャーに対する期待は低かったもののポジティブなマインドで転職できましたし、大企業の働き方と比較して違和感がある部分を転職前に潰すことができました。

みなさんも、不安が残ったままのベンチャー転職にならないよう注意してください。