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【現役正社員ライターが語る】Webライターの仕事がきつい理由と乗り越えた方法

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Webライターの仕事がきつい理由を現役ライターが語る

私は現在、企業に所属する会社員Webライターとして仕事をしていますが、Webライターは正直きついです。

もし、私の身近な人がWebライターになろうとしていたらおすすめしないと思います。

ですが、きついと感じていても私自身はWebライターの仕事が好きだし、気に入っているので続けています。

これはWebライターの仕事に向き不向きがあるからだと思います。そこで今回は、現役Webライターの私が、仕事中に「きつい」「しんどい」と感じたことを経験ベースで紹介します。

Webライターってどんな仕事

Webライターってどんな仕事?現役ライターが教えます。

そもそもWebライターとはどんな仕事をしているのでしょうか。簡単に紹介するとWebライターは、インターネット上でコンテンツを作成するプロです。記事やブログ、ウェブサイトのコピー、SNS投稿など主にWebに掲載されるコンテンツを作ります。

具体的にな仕事の例は以下の通りです。

仕事内容 概要
SEO対応の記事作成 キーワードリサーチを行い、SEOに最適化されたコンテンツを作成。検索エンジンでの可視性向上を目指す。
ブログ記事の執筆 特定のトピックに関する魅力的で情報量のある記事を執筆。読者の関心を引き、情報提供を行う。
ウェブサイトコピーの作成 商品やサービスの説明、企業の紹介などのウェブサイト用の文章を作成。読み手を引き付ける魅力的な内容を作る。
SNS用のコンテンツ作成 Facebook、Twitter、InstagramなどのSNS向けの記事や投稿を作成。短い形式で情報を伝える。
プレスリリースの執筆 企業や団体の重要な発表やニュースを広報する文章を作成。メディアに向けて情報を伝える。
コンテンツ編集と校正 作成されたコンテンツを編集し、文法や表現の修正を行う。読みやすく魅力的な文章に仕上げる。
インフォグラフィック作成 視覚的なデザインと文章を組み合わせた情報を提供するインフォグラフィックを作成。※デザイナーの業務領域の可能性もあります。
クライアントや編集者とのコミュニケーション 要件やフィードバックのやり取り、指示の確認など、コミュニケーションを円滑に行う。※ディレクターの業務領域の可能性もあります。

主にこんな感じの仕事をしているのですが、どんな部分がきついのでしょうか。次の見出しで詳しく紹介します。

 Webライターの仕事がきつい5つの理由

Webライターの仕事がきつい5つの理由

私がWebライターとして働く中で「きつい」と感じたことを、具体的なシーンとともに紹介します。

冒頭で紹介したようにWebライターには向き不向きがあり、きついと感じたときに我慢できる人もいれば、耐えられない人もいるでしょう。

Webライターとして仕事をするとこんなことが起こり得るという参考にしてください。

仕事の範囲が広い場合がある

Webライターの仕事範囲は幅広く、単に文章を書くだけではありません。様々な分野やテーマに関する記事やコンテンツを作成することはもちろん、SEOの知識や読者の関心を引きつける戦略を持つ必要があります。

クライアントの要望に合わせて文体やトーンを調整し、時にはターゲットオーディエンスに向けたマーケティング的なアプローチも必要です。

加えて、インターネット上での情報の正確性や信頼性を確保するために、データの収集や確認も重要な仕事の一環です。

また、文章作成以外にも画像選定・作成などのデザイナー的な仕事や、ディレクションやスケジュール管理などディレクター的な仕事を担当することもあります。「これ本当にWebライターの仕事??」という気持ちになるとかなりきつかったです。

厳しいスケジュールと締切へのプレッシャー

Webライターはスケジュール管理が肝心です。クライアントの厳しい締め切りに対応しなければならず、複数のプロジェクトを同時進行することもあります。

毎日のように締め切りがくることもあり、プレッシャーを常に感るの精神的にかなりきついてです。さらに、そんなきつい精神状態でもクオリティを保ちながらタイムリーに作業を終える必要があり、ストレスがすごいです。

しかし、納期に遅れることは信頼性を損なうだけでなく、将来の仕事の機会をも減らす可能性もあり、Webライターとしての人生が終わる可能性もあります。(大げさではなく...)

そのため、締め切り前は常にきついですが、Webライターという仕事の性質上締切からは逃げられません。

SEOの変化についていかなければいけない

Webライターは常にSEOの変化に適応しなければなりません。検索エンジンのアルゴリズムは頻繁に変わり、そのたびにコンテンツの最適化方法も変化します。

適切なキーワードの選定や使用、コンテンツの質、構造、リンク戦略などが常に見直されます。

これがかなりきついです。せっかく自分のものにしたスキルや知識がすぐに上書きされてしまうため、新しいトレンドやSEOの最新情報を学び続け、柔軟性を持って対応する必要があります。

変化に適応できないということは、Webライターのスキルや実績が低いことにつながりかねません。

Webライター人口増加による競争の激しさ

Webライターの仕事は、競合者が多いことも大きな原因です。Webライターになるためのハードルが低いため、誰でも簡単にWebライターとして仕事をすることができます。そのため、Webライターを目指す人が増えており、競争が激化しています。

競合者が多いということは、自分のスキルや強みが際立たなければ、仕事が獲得しにくくなるということです。そのため、Webライターとして仕事をする際には、自分のスキルや強みを活かして、他のWebライターと差別化を図ることが重要です。

また、Webライターの正社員採用の求人はかなり少なく、多くが業務委託です。現在私は企業に所属してライターをしていますが、仕事探し(転職活動)はかなり苦労しました。

最初は稼げない&不確実な収入

フリーランスや副業でWebライターとして働く場合、最初は安定した収入を得るのは難しいことがあります。

クラウドソーシングやエージェントなど、Webライターの仕事を紹介してくれるサービスでは、単価が低い案件が多いです。1文字1円~2円程度の案件が一般的であり、1記事3,000文字程度の案件であっても、3,000円~6,000円程度の報酬しか得られません。そのため、最初は月に数万円程度しか稼げないことが多いのです。

また、Webライターの収入は、案件の獲得状況によって大きく変動します。案件の獲得に成功すれば、まとまった収入を得ることができますが、獲得に失敗すれば収入がゼロになることもあります。そのため、不確実な収入であると言えます。

そのため、きつい仕事だと感じる人も多いでしょう。

そして先ほど紹介したように、社員求人が少ないことから、安定した収入と結びつきにくい仕事だとも言えるでしょう。

私がなぜきつい場面を乗り越えられたのか

私がなぜきつい場面を乗り越えられたのか

きついと感じたときに私が考えていたことややったことを紹介します。

ただし、これは私が「Webライターを続けたい」と思ったからやったことです。

こんなきつい思いをしてまでWebライターを続けたくない人は、他の仕事を探すことをおすすめします。

仕事は楽しくない時間もある!というマインド

結局これに尽きるのですが「仕事だしきついのなんて当たり前」「仕事が楽しいことばかりなわけない」というマインドで働いています。

そのため、Webライターの仕事をしていてきついと思うことが多々あっても耐えられます。

Webライターを続けたい気持ち

さきほども紹介したように、Webライターを続けたいと思わない人は、やめてしまって良いと思います。

私には、Webライターを続けたい気持ちがあり、Webライターとしてのキャリアプランがあります。

むしろ、他の仕事だったらWebライターをしているよりももっときついことやしんどいことがあると思います。

私は転職を経てWebライターになっています。元は別の仕事をしていて、その仕事が嫌すぎてWebライターになりました。

その頃のストレスや精神状態の辛さに比べたら、Webライターの仕事で起こることなんて些末です。

正社員Webライターになることで安定した

私は今会社に所属する正社員のライターとして仕事をしています。

そのため、フリーランスライターのように「稼げない」「仕事がない」といった不安がありません。

毎月の給料は決まっている、それ以上稼げないという部分で正社員ライターは魅力が安元していまうかもしれません。

ですが私はそれよりも毎月の安定した収入や社会保障のほうがメンタル維持に役立っています。

なので私は今後も社員としてライターを続けるべきです。

Webライターの仕事を楽しむには?

Webライターの仕事を楽しむには?

きついと言われがちなWebライターの仕事を楽しむには、まずはWebライターの仕事に適性があるか確認しましょう。

Webライターに向いている人の特徴はこちらの記事で詳しく紹介しています。

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自分に適正があると思った方は、副業からWebライターを始めるとよいかもしれません。Webライターは手軽に始められることが魅力だと言えます。

少しだけやってみてから、本当に楽しんで仕事ができるか、ストレスに耐えられるかを確認しましょう。

ただし、本記事でも紹介したようにWebライターは最初から稼げるわけではないことと、きついことにぶち当たることは覚悟しておいてください。

Webライターの始め方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

 

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Webライターの仕事はきついけど、私にとっては天職

今回は、私の経験をもとにWebライターのきついシーンを紹介しました。

どんな仕事もきついときはあるし、働いてお金をもらう以上は仕方ないと思っています。ここで挙げたようなきついことなら耐えられる人は、Webライターの適性があるかもしれません。

私のように、他の仕事よりもWebライターの方が「マシ!」と思えるマインドを持つと、きつい仕事も楽しめるようになりますよ。